国民も野党もメディアも「とりまユナイト」で――安保反対の高校生が「団結」呼びかけ
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安保関連法制に反対する高校生グループ「T-nsSOWL(ティーンズソウル)」が1月21日、東京・永田町の参議院議員会館で記者会見を開き、今夏の参議院選挙に向けて、国民と野党・政治家とマスメディアが団結するよう呼びかけた。キャッチフレーズは「とりまユナイト(とりあえず、まあ、団結)」だ。

ティーンズソウルは昨年7月、安保法制の廃案や安倍政権の退陣を求めて、東京都内の高校生のメンバーを中心に結成されたグループ。国会前などでおこなわれた安保法制反対デモに参加して、「とりま廃案(とりあえず、まあ、廃案)」などと訴えて、メディアの注目を集めた。メンバーは全国に60人ほどいるという。

●「2016年になって、違憲なものが合憲になったわけではない」
メンバーのたくやさん(高校2年生・男性)は会見で「安保法制は、自分たちや自分たちの子どもが当事者として関わる問題だと考えている。安保法制は立憲主義に反している。いけないことはいけないと言わないといけない」と話した。

メンバーのりゅうきさん(高校3年・男性)は「安保法制のニュースも減り、過去のことになりつつある。だけど、2016年になって、違憲なものが合憲になったわけではない」と強調した。そのうえで、「国民と野党の政治家とメディアの団結がないと、安保法制はとまらない」と訴えた。

グループの呼びかけ人のあいねさん(高校2年生・女性)は「政治を考えるのは、難しいことでも、かっこ悪いことでもない。家族や友だちを守るために政治を考えることが大事だ。同世代には同世代の声が一番響く。もっと多くの人に訴えかけていきたい」と話した。

ティーンズソウルは、全国にある他の高校生グループに呼びかけて、今年2月下旬に「全国一斉高校生デモ」を計画している。また、今年から「18歳選挙権」が始まることから、今後もデモや勉強会を通じて、高校生が政治について考える機会を作っていくとした。

弁護士ドットコムニュース

ナカノヒトの感想
違憲は違憲。国防が必要だとしても、ヒトラーの個人的な判断ではなく、国民の判断で、憲法は改正されるべきですよね。